どうもこんにちは!
斎藤です^^
ところで、みなさんは1日水をどれぐらい飲まれていますか?
2006年と随分前のデータになりますが、男女平均で1.5リットル程度とみなさんお水に関しては結構飲まれているのではないかと思います。ちなみに、一番多かったのは1000~1500MLの36.4%でした。逆に一番少ないのは500MLで2.6%という結果に。。。
ちなみに、私は時期にもよりますので何とも言えませんが、冬の寒い時期でも2リットルは飲みますし、夏の暑い時期は3~4リットルぐらいは飲みます。
健康的な体作り、痩せやすい体質を作るならぜひ水は一定以上は飲んでおいたほうがいいでしょう。
そこで、今回はどうして水を積極的に飲んだほうがいいのか?その飲み方などについてお話ししていきたいと思います。それでは行きましょう♪
目次
水を飲むことは体つくりの基本である理由。
1.水はカラダの基本である。
人間は結構強いもので、2~3週間ぐらいであれば何も食べなくても生きていくことはできます。なぜなら、筋肉、脂肪、ビタミンなどはエネルギー源として使うことができるからです。人間の体はまさにそれらで構成されているようなものです。
そのため比較的長い間何も栄養を摂取しなくても体がガリガリにはなるものの生存は可能なわけです。
しかし、水を全く飲まなければ3~4日程度で命を落とすことになります。なぜなら、人間の体の60%以上は水分で出来ており、その水分はため込みにくい性質があります。尿として排泄、汗として発汗、これが常に行われているます。
現在、体の中にある水分が完全にすべて抜けきるまで、およそ1か月程度かかるといわれています。しかし、すべて抜けきったときに死亡するのではなく、わずか20%抜けるだけで死亡するといわれています。また、わずか3%抜けるだけで、強いのどの渇き、集中力の低下、食欲不振に陥るそうです。。。
2.1日あたりに脱水される水分量とは?
何もしなくても排尿、発汗などによって脱水される水分量は1.2リットルだそうです。これが、夏だったり、よく運動する人の場合はそれ以上だと考えられます。たとえば、60%を水分量だと考えると、体重50kgの場合、30kgは水分量になります。
ここで、既に4%の水分が失われますね。この時点で、すでに、強いのどの渇き、食欲不振など異変が生じます。もちろん、ご飯を食べているだけでも1リットルは摂取できているとは言われていますが、それも人によるはずです。
何もしなくてもこれだけの水分量が脱水されてしまいますのでやはり水は積極的に飲むべきです。
3.細胞から水分が抜けたら戻らない?
とある、医学書籍に書かれてあった話ですのでこれは参考程度に。一度細胞から抜けた水は戻ることがなくそのまま細胞が死滅してしまうそうです。細胞を常に若々しくキープするには一定の水分量をキープしておくことが大事なわけです。
もちろん、美容を意識されているなら水は飲むべき。水分量が少ないがために肌にも影響が出る可能性も示唆されます。例えば、潤っているツルツルのお肌を手に入れたいなら水分不足を解消する必要があります。モデルさんや女優さんが1日に3リットルもの水を飲むのもダイエットや美容のためです。
水はどのようにして飲むのが効果的なのでしょうか?
1.基本的には空腹時がオススメ
空腹時に水を飲んだほうが素早く腸へ行き体に吸収されます。しかし、ここで食物が含まれているとそれを消化分解する必要がありますので、水を飲んでも時間がかかりますし、食事の最中にたくさんの水を飲むことは消化酵素を薄めて分解の邪魔をすることになりますのであまりお勧めしません。これを考えると、食事の30分前か空腹時になります。
2.起床時は一番吸収されやすい?
起床時の水分補給はある意味必須と考えることができます。なぜなら、寝ている間に最低でもコップ1杯分の水分は抜けていると考えたときに脱水症状を防ぐためにも最低限コップ1杯分の水は飲むようにしましょう。また、起床時に水を飲めば、脳の活性化、便通の促進といった効果も期待できます。
起床時は眠い人も多いかもしれません。それは内臓も一緒で、これから目を覚まさせるためにもいきなりご飯を食べるのではなく、水を飲んで腸を動かすのです。これにより排便も行いやすくなります。
3.必ずこまめに飲む
水は一気に飲めばよいというものでもありません。吸収しきれなかった分はすぐに尿として排出されてしまいます。それを避けるためにも少しずつ飲むのです。では、具体的にどのような飲み方なのか?一例をご紹介します。
2.お昼前 300ML
3.空腹時 300ML
4.運動時 300ML
5.夕飯前 300ML
6.就寝前 300ML
その他は、お好みで飲めばよいかと思います。これぐらいの頻度と割合で飲んでいれば1日で2リットル近くの水を摂取し、効率的に吸収を促進することが出来るのです。
4.ミネラルウォーター
飲み水として摂取する場合はミネラルウォーターをおすすめします。特に集合住宅の水道水は少し汚く、浄水場から運ばれた水を屋上の貯水槽に一度ためますので、そこで藻やバクテリアが発生したりすることがあります。ただ、水道水は塩素消毒をしっかりと行っているので飲んで中毒になった事例は少ないです。
しかし、塩素やトリハロメタンは今や問題になっている有害物質です。それを体に摂取するよりも含まれていないミネラルウォーター。コンビニへ行けば100円で購入することができますし、田舎のスーパーなら2リットル50円で売られていたりもします。
わざわざ購入するのが面倒な人は家に浄水器を設置するのも一つです。