どうもこんにちは!
海外セレブが食卓に取り入れていたり、健康志向の方が日ごろから飲んでいたりするココナッツオイル。日本でも食用のものから、肌ケア、サプリメントなど様々なものがあります。そんなココナッツオイルは、非常に優れた効果を持っており、食べてもオーケー、肌に塗ってもオーケー、色々な使い方が出来る素晴らしい油です。
こちらでは、ココナッツオイルの素晴らしい効果についてまとめてありますので参考までにご覧ください。そして、今回はその効果の中にもある「ダイエット効果」に注目していきたいと思います。
もちろん、ココナッツオイルを食品に塗って摂取するだけでもダイエット効果は期待できるでしょうが、それよりも効果が効果を期待するなら、やはり、「太る原因」を理解することから考えるべきでしょう。そのほか、ダイエット効果が期待できるコーヒーと組み合わせたダイエット方法。今日はそんなお話をしたいと思います。
目次
ココナッツオイルで期待できるダイエット効果について。
ダイエット効果の高い食品をみると、メインとなるダイエット効果のほかに、間接的に脂肪を燃焼させたり、代謝を高めるなどのダイエット効果が期待出来たりするものです。そこで、まずはココナッツオイルを活用することで得られるダイエット効果についてまとめてみました。
人体に残りにくい。
ココナッツオイルの油は、体に良いイメージの不飽和脂肪酸とは対照的に、動物性脂質と同じく飽和脂肪酸です。しかし、飽和脂肪酸にも種類があり、動物性は「長鎖脂肪酸」。一方でココナッツオイルは「中鎖脂肪酸」になります。
長鎖脂肪酸の場合は消化分解に時間がかかります。消化酵素やエネルギーも消費しますので胃もたれになりやすいのですが、中鎖脂肪酸の場合は消化吸収が非常に素早いので体には負担をかけにくいのです。ダイエットとはいえ、極限までに絞り込んでしまうと体を壊すので、こういった太りにくい脂質を摂取しながら実践するとよいです。
ケトン体の数値を上げる
私たちが活動できるのも血中にブドウ糖が回っているからです。太ることを気にしすぎてエネルギーを摂取しない人がいますけど、これは筋肉の分解を促すことにもなりますので逆に代謝を下げることにもなります。
太る原因はエネルギーとして消費しきれないぐらいのブドウ糖を摂取しているか、急激に血糖値が上がるようなGI値が高いような食事を摂取しているからです。
しかし、ヴァージンココナッツオイルにはケトン体を増やす効果がありますので、エネルギー源と一緒に摂取することでその効果を高めることができると考えられます。
便通の改善
ココナッツオイルに含まれている、中鎖脂肪酸、ラウリン酸は腸内環境を改善し便通を促進します。便の通りがよくなれば基礎代謝も上がりますので、それでもダイエット効果が期待できると考えられます。やはり、代謝が低い状態で運動を行っても燃焼効率が非常に悪いですからね…そういうことから腸内環境の改善はダイエット体質を作るうえではとても大事なことだと思います。
コーヒーで期待できるダイエット効果とは?
さて、このココナッツオイルと非常に相性7が良いのが、「コーヒー」です。コーヒーダイエットというものもある通り、コーヒーを飲むだけでも代謝を高めることができます。そんな、コーヒーとココナッツオイルを活用したダイエット法ですが、まずはコーヒーのダイエット効果についてみていきたいと思います。
クロロゲン酸
クロロゲン酸には糖質分解を邪魔するため、糖質の吸収を緩やかにしますので脂肪蓄積させにくくします。さらには、脂肪燃焼効果も期待できます。もちろん、皮下脂肪も分解できますが、皮下脂肪よりも内臓脂肪のほうが分解されやすいので、ポッコリお腹、メタボリックシンドロームでお悩みの方には早期的な効果が期待できそうです。
カフェイン
カフェインはリパーゼという酵素を活性化します。リパーゼは脂肪の代謝を促進します。
カテキン
最近ではカテキンが含まれているダイエット飲料も珍しくはなくなりましたね。高濃度のカテキンを常に飲んでいると、内臓脂肪のエネルギー代謝が活性化し、脂肪がエネルギーとして消費されやすくなります。つまりは、ダイエット効果が期待できるそんなポリフェノールです。
ちなみに、このカテキンは緑茶カテキンが有名ですけれども、実はコーヒーにも含まれているのです。
このように、コーヒーを摂取することで期待できるダイエット成分といえば、クロロゲン酸、カフェイン、カテキンの3つです。コーヒーだけでもダイエットが成立しますが、それをココナッツオイルと合わせることで効果的と思われます。
ココナッツオイルを活用してコーヒーダイエットを実践する
そこで、ココナッツオイルですがどのように活用してくとダイエットに効果的か?まず、ココナッツオイルの「ケトン体」を増やす効果を考えると、「糖質」と同時に摂取するのが効果的だと思われます。では、更に、カフェインやクロロゲン酸のダイエット効果が使えるコーヒーを摂取すればいい!
ココナッツオイルのケトン体
ココナッツオイルには、エネルギーの燃焼効率を高めるケトン体を作る効果があります。このケトン体は先ほどの説明からもブドウ糖を燃焼するためケトン体の力を使うなら、コーヒーに糖質を含ませ、そこにココナッツオイルを入れることです。これを飲みます。
糖質も太りにくいものに。
確かにココナッツオイルのケトン体はブドウ糖の消費を促進しますけど、だからと言って甘ったるいコーヒーを飲んでいたらだめです。太る以前に糖尿病のリスクも考えられます。そこで、黒砂糖、オリゴ糖、ラカントといった血糖値が上がりにくい、もしくは上がらない糖質を活用することでダイエットには効果的です。
運動前に飲む
カフェイン、クロロゲン酸素の代謝アップ、脂肪分解効果を活用し、そのまま運動することで燃焼効果を高めることができます。
1日どれぐらい飲めばいい?
コーヒーもココナッツオイルも過剰摂取することは体に良いことではありません。例えば、カフェインを摂りすぎると不眠症、頭痛、イライラ感、脱水症、緊張感、吐き気、などを起こすといわれています。ですけれども、3~5杯ぐらいであればそこまで問題ないと思われます。
成人の場合、1日400mgのカフェインが限度です。コーヒー1杯(150ML)あたりのカフェイン含有量が80mgとすれば5杯までが限度となります。
終わりに
いかがでしょうか?
本日は、ココナッツオイルダイエットとコーヒーダイエットを組み合わせたダイエット方法についてお話ししました。ココナッツオイルにはケトン体を生成する効果がありますので、それ自体、ブドウ糖をエネルギーとして消費することができます。
しかし、せっかくであればコーヒーの脂肪の分解、燃焼の効果が期待できるコーヒーと合わせたほうがダイエット効果が期待しやすいでしょう。それこそ、運動前に飲むことでこの効果を高めることができます。
もちろん、ココナッツオイルだけでもオーケーです。たとえば、朝食のパンに塗るとか、ジャムに混ぜるとか、このように糖質と一緒に摂取することでケトン体のブドウ糖のエネルギー代謝の効果を期待することができます。
もちろん、それ以前にバランスの良い食生活は重要ですが、ダイエットをされているならココナッツオイルやコーヒーを取り入れることでその効果を高めることができます。