「紅茶は脂肪燃焼効果が期待することが出来る。」
「抗酸化作用の強いポリフェノールが含まれている。」
「紅茶はとにかく健康に良い!」
などなど、
烏龍茶や緑茶も凄いけれども紅茶の効果も捨てがたいです!では、体に良いといわれている紅茶を飲むことにより一体どんな効果効能が期待できるのでしょうか?
どうもこんにちは!
斎藤です^^
紅茶といえば、自宅でティーパックをカップに入れてお湯をお注いで飲む人も多いでしょう。それってとってもカンタンですからね(笑)
また、カフェに行けば、レモンティー、アイスティー、ミルクティーを注文される方もいらっしゃいます。このように私たちの身の回りには紅茶がたくさんありますよね。ペットボトルなら「午後の紅茶」これも立派な紅茶ですからね。
夏の暑い季節であればアイスティーにして飲めば体も良い具合に冷えますし、冬の寒い季節であればホットにして飲めば体を温めることができます。
そんな紅茶は烏龍茶と同じ茶葉でそれをさらに発酵させていたのはご存知でしょうか?
「発酵茶」などとも言われています。緑茶には発酵を行わない分生きた緑の成分が摂取できますし、発酵茶には緑茶にはない素晴らしい成分が含まれています。そこで、今回は紅茶に含まれる成分から期待できる効果効能についてまとめてみました。
目次
1.脂肪燃焼を促進するカフェインの効果!
カフェインには覚せい作用があります。交感神経を優位にして体を興奮状態に持っていきます。これにより、気力、集中力が高まりますのでなんだか気合いが入らないとか運動をする気が起きないといったときにもカフェインを活用してみるとよいですね。
そしてもう一つ。
それは、カフェインにはリパーゼを活性化させて貯蔵されている脂肪の分解を促します。
運動してもなかなか脂肪が燃えていかないとか、落ちる傾向にないという場合は脂肪が分解されて燃えやすい状態になっていないからです。だからこそ脂肪を分解してエネルギーへ変換されやすい状態を作っておくことはとても大切なことです。
カフェインにはこの作用があります。もちろん、紅茶だけ飲むのでは効果は期待できませんが、有酸素運動を行う前に紅茶を飲むことでその有酸素運動の効果を高めることが出来るのでダイエットをされている方はぜひ活用してみてください。
2.殺菌・除菌効果
お茶に含まれる強い抗酸化効果を持っているポリフェノールといえばカテキンです。実はカテキンは緑茶が有名ですが、紅茶にもしっかりと含まれているのです。ですので紅茶を口に含めるだけで口の中を殺菌、除菌することができます。更には、フッ素も含まれているので口臭対策にもなります。
そして、冬の季節は風邪やインフルエンザの予防、改善にもおすすめです。
カテキン事態に抗菌、殺菌作用がります。風邪やインフルエンザに感染する前にうがい薬の代わりとして使用すれば予防につながりますし、すでに感染しているのであれば紅茶を飲むことでインフルエンザウイルスや細菌の繁殖を抑制することができます。
3.活性酸素を抑制する抗酸化効果について
紅茶にはカテキンのほかにも抗酸化ポリフェノールが含まれています。たとえば、テアフラビン、テアルビジンには強力な抗酸化作用があるため活性酸素の除去、抑制に働きます。
本来、活性酸素はウイルスを除去するために発生する消毒薬のようなものであり必要量以内であればそこまで問題はないのですが、強いストレスを受けてしまいますと大量に発生してしまいます。
これが、良い細胞まで傷つけてしまいます。よい細胞のDNAが破壊されれば分裂の際に異常コピーが行われたのが発癌です。
そこまで行かずとも、血管を細くして高血圧症、心臓病、心筋梗塞など生活習慣病の危険性もありますし、身近でいえば、シミ、シワ、ニキビなど肌トラブルの原因でもあるのは言うまでもありません。
しかし、紅茶に含まれるテアフラビンとテアルビジンの二つは強い抗酸化効果を持つポリフェノールであるカテキンが発酵により変化したものでアンチエイジング効果が期待できます。
4.紅茶に含まれるリラックス成分
緑茶、ウーロン茶、そして紅茶にも含まれています。大体ほとんどのお茶に含まれている成分なのですが、テアニンというアミノ酸の一種をご存知でしょうか?摂取することでリラックスした際に発生する「α波」という脳波をたくさん出すように促すので筋肉もリラックスされ冷え性の改善にもつながります。
また、副交感神経を優位にし、脳をリラックスする香りには、「リナロール」「ゲラニオール」といった二つの成分もあります。
紅茶の中にあるレモンのような香りが「リナロール」バラのような香りが「ゲラニオール」となります。
5.集中力アップ!気合いを入れるのには最適。
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには覚醒作用がありますので何かに集中したいときに紅茶を飲めば眠気から解放されて何かに集中して作業を行うことができます。そのため、作業の能率を高めることができます。
6.認知症に効果的?
最近の研究ではお茶には認知症に効果があるのではないかということが言われています。これは研究途中の話ですから確定とは言えませんが、お茶に含まれるカフェインやカテキンは集中力を高めると同時に脳に作用しますので認知症の抑制に効果的なのではないかと報告されています。