ミドリムシ(ユーグレナ)サプリメントの効果・効能・栄養について語ります。

どうもこんにちは!

斎藤です^^

巷にはたくさんの健康食品が溢れかえっています。

「これを飲めば痩せる!」
「これを飲めば肌がきれいになる!」
「これは癌にいい」

とか本当に色々とありすぎて何がいいのか?サッパリわからないという人も多いのではないでしょうか?そんな中で、最近再び注目されているのが、ミドリムシ(ユーグレナ)です。

栄養バランスを摂るにはマルチビタミンミネラルはおすすめしますが、ミドリムシもいいですよ。なぜならば、天然のマルチビタミンのような存在であからです。現代人の食生活で不足しがちな栄養素を手軽に摂取することが出来る上、体にたまった毒素を体外へ排出するといった効果が期待できる栄養素です。

それに、ミドリムシがイイのは栄養価が高いだけではなくほかの食品にはないある特徴があるからです。緑黄色野菜などは確かに素晴らしいほどの栄養価が高いですが、消化分解をしている中で吸収率はさがります。特に、カルシウムは25~30%、鉄は15%ほど。

しかし、ミドリムシは細胞壁がありませんので93.1%の栄養を体内に吸収させることができるのです。今日は、いろいろと謎に包まれているミドリムシの全貌について迫りたいと思います。

ミドリムシの栄養価が凄すぎる!

そもそも、ミドリムシって何かわかりますか?

それは、5億年前から地球上に生息している「単細胞生物」です。小学生、中学生ぐらいの頃に、水たまりや川の流れのないところで水を採取し、それを顕微鏡で覗いたら、いろいろな生物が見られたかと思いますが、その生物の一種二ミドリムシがいます。

特に、ミドリムシは何かを食べて成長するというモノではなく、葉緑体と同じで、太陽と二酸化炭素により光合成を行い成長します。もし、二酸化炭素しか存在しないという人間が生存できないような環境下でも生きていくことが出来る生命力の高さも注目されています。

そんなミドリムシの何が凄いのか?

ミドリムシは栄養豊富
1.ビタミン14種類
2.ミネラル9種類
3.アミノ酸18種類
4.不飽和脂肪酸11種類
5.パラミロン

ちなみに、パラミロンという栄養素は地球上でミドリムシ(ユーグレナ)にしか含まれていないそうです。ですから本当に貴重な存在でもあるのです。それではこれらの栄養素についてみていきたいと思います!

ビタミン

ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK1、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸が含まれています。そうなんです。すべてのビタミンが含まれているので、ミドリムシだけでもマルチビタミン同等の効果が期待できるといえます。

ミネラル

亜鉛、リン、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、クロム、銅…

残念ながら、ミネラルはすべては含まれてはいません。日本の健康増進法で定められたミネラルは13種類で、ヨウ素、モリブデン、マンガン、セレンが含まれていません。ただ、海藻、魚介類、大豆をたべていればこれらはそこまで欠乏しないかと思いますので、ミドリムシ(ユーグレナ)のサプリメントだけではなく普段の食生活のバランスも整えましょう。

アミノ酸

人の体は20種類のアミノ酸で構成されています。そのうち18種類がミドリムシに含まれていています。内訳は、イソロイシン、リジン、メチオニン、ヒスチジン、バリン、スレオニン、フェニルアラニン、ロイシン、トリプトファン、プロリン、シスチン、アルギニン、グルタミン酸、セリン、アラニン、アスパラギン酸、チロシン、グリシンになります。

この中で、経口摂取しないと摂取することが出来ないのが必須アミノ酸。それは、すべて含まれているのでユーグレナはアミノ酸スコア100の完全タンパク質といえます。

不飽和脂肪酸

パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサジエン酸、アラキドン酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、ジホモγ-リノレン酸が含まれています。

パラミロン

抗がん作用、アレルギーに効果的なβ-グルカン。キノコ類や大麦に含まれていることで有名です。ミドリムシのパラミロンはβ-グルカンの一種であり、体に溜まった毒素を体外へ排出するデトックス効果、抗ガン、感染症予防、副作用の緩和など。

ミドリムシ(ユーグレナ)サプリメントの効果的な飲み方について。

ミドリムシの効果は、天然のマルチビタミン+αといったところではないでしょうか。健康的な体を維持するには細胞の代謝を円滑にさせる必要があります。そのためには、マルチビタミンミネラルが代謝の手伝いを行い、必須アミノ酸が細胞の原材料となります。さらには、不飽和脂肪酸が細胞分裂をスムーズに行えるような柔軟性の高い細胞膜を作ります。そういう意味では健康維持のベースとしては必要不可欠です。

もちろん、ミドリムシだけ摂取していればあとは何もいらないかというとそんなことはありませんが、私たちの食生活のバランスを整えるには非常に強い味方になってくれるのは間違いなし!そこで、どんな飲み方をするのがベストなのか考えてみました。

1.基本的にはいつ飲んでも大丈夫である。

ミドリムシ(ユーグレナ)の吸収率は93.1%ですので、いつ飲んでも吸収率は高いです。食後、食前、空腹時、いつでも好きな時に飲めばいいと思います。ただ、あえていつ飲んだほうがいいというモノがあるとすれば、食後です。

何故ならば、ほかの栄養というモノは複数揃った状態で摂取したほうが吸収率が上がるからです。たとえば、ビタミンだけ摂るよりも、タンパク質や脂質と一緒に摂ったほうが吸収率は上がるので、サプリメントは食後30分ぐらいを目安に摂るとよいのです。

2.何で飲むべきか?

冷水、お茶、お湯、ジュースなど色々あると思いますが、個人的には常温の水。冷たすぎると内臓を冷やしますし、熱すぎるお湯は飲みにくいでしょうし、常温の水が一番飲みやすいです。それに、常温であれば内臓を冷やすリスクも兄ですからね。

夏場とか、冷えた飲料水を好んで飲む方も多いと思いますが冷やしすぎないほうがいいですよ。内臓に悪いですからね…

3.ミドリムシが効果がないという方へ注意事項

しかし、これだけミドリムシは効果的なサプリメントだと広告は謳っているわけですが、中にはそこまで効果が得られていない人もいらっしゃるようです。もちろん、安すぎて原材料をごまかしているようなサプリメントは当然効果が期待できません。

ただ、良質なものを使用されている方でもよい結果が出せないという人もいます。

体質などにもよりますが、基本的には半年間は継続してみてください。半年間はしっかりと毎日休まずに飲み続けるのです。何故、半年間、ミドリムシを摂取し続けないといけないのか?というと、体の細胞が入れ替わるのがおよそ半年かかるからです。

ですので、サプリメントや健康的な食生活に改善したとしても、それが一定以上続かなければ効果がでません。1か月分飲んだからと言って効果がみられる可能性のほうが低いのです。