どうもこんにちは!
斎藤です^^
フルーツは甘くておいしいものが多いですよね。しかし、フルーツを食べて太ってしまったという話しはなかなか聞きませんよね。むしろ、フルーツを食べていたら●●kg痩せることが出来ました!なんてことは聞いたことは有りませんでしょうか?
甘いお菓子をやめて、フルーツをお菓子代わりにするようになったら痩せることができたとか。それに、フルーツって、ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素などが含まれているので健康づくりにも効果的なのです。
では、そんなフルーツの中でおすすめできるものといったらどんなものがあるのでしょうか?
全般的にどれもおすすめですが、「パイナップル」はお手頃の値段で購入できます。スーパーによっては、1房100円~200円程度。それに、あれも時期はそこまで関係なく1年中売られているので食卓には取り入れやすいのではないでしょうか。
そこで、今回はパイナップルについてみていきたいと思います。
目次
パイナップルの栄養価について。
まずは、パイナップルのカロリーと三大栄養素から見てみましょう!エネルギー(77Kcal)、タンパク質0.91g、脂質0.15g、炭水化物20.23gとなっています。フルーツですので糖質が非常に多いです。実際パイナップルを食べると甘いですよね。それが、炭水化物に浮き彫りになっていますね。では、そのほか見てみましょう。
※100gあたりの含有量 参照 栄養素摂取適正値算出基準
1.ビタミン
ビタミンA 4.53μg
ビタミンB1 0.12mg
ビタミンB2 0.03mg
ナイアシン 0.3mg
ビタミンB6 0.12mg
葉酸 16.61μg
パントテン酸 0.42mg
ビオチン 0.3μg
ビタミンC 40.77mg
2.ミネラル
カリウム 226.5mg
カルシウム 15.1mg
マグネシウム 21.14mg
リン 13.59mg
鉄 0.3mg
亜鉛 0.15mg
銅 0.17mg
マンガン 1.15mg
3.食物繊維
食物繊維 総量 2.27g
パイナップルの栄養価をみて思うコト。
パイナップルはものすごい栄養価が高い果物化といえばそんなことはありません。成分表を見ただけですと、圧倒的に多いのはビタミンC、マンガンぐらいなものです。しかし、水溶性で摂取しにくいビタミンCがたくさん含まれているのであればパイナップルをこまめに食べることで効率的な摂取が行えます。そして、実はここには書かれていない栄養素もあるんです。
パイナップルの効果効能について。
1.ブロメライン
パイナップル酵素などとも呼ばれているブロメラインですが、キウイフルーツの「アクチニジン」にそっくりです。
消化酵素として働き、タンパク質の分解を行います。肉を柔らかくするときなど料理に使用したりしますね。硬い肉でもパイナップルを漬けにして一晩冷蔵庫に入れておくだけでも柔らかさを持たせることができます。そして、パイナップルの甘みが隠し味になったりもします。
酵素ですから健康効果としては高いものが期待できます。消化吸収のサポート、関節痛の改善、アレルギーの改善、生活習慣病の予防といった効果です。ですので、上記にあるビタミン、ミネラル以外にも素晴らしい効果を持っているノがパイナップルです。というか、パイナップルの一番の売りはこれです!
2.ビタミンC
パイナップルにはビタミンCが非常に多く含まれています。ビタミンCの強い抗酸化効果により、シミ、シワ、そばかすなどを解消する美白効果、活性酸素から細胞を守るので発癌防止、そのほかウィルス、細菌が体内に侵入してきた際に除去を行うなど健康づくりには重要な栄養素です。
3.食物繊維
パイナップルには不溶性食物繊維がたくさん含まれています。不溶性食物繊維は便の面積を増やし腸を刺激し、蠕動運動を促します。これにより便通の改善に効果的です。特に、日本人は食物繊維が非常に足りていない傾向にありますので積極的に摂取するとよいですね。
パイナップルの色々な食べ方
1.食前に食べる
ちなみに、果物の消化吸収が非常に早いのも酵素の塊のようなものだからです。およそ、30分程度で消化吸収することができます。食前に果物を補給しておくと、腸へ酵素を行き渡らせることができますので、消化吸収のサポーターとして役立ちます。
2.置き換えダイエット
例えば、普段おやつばかり食べているならパイナップルを置き換えるだけでもダイエット効果は得られるはずです。基本的に太る原因のほとんどは、カロリーオーバー、糖質オーバー、が考えられます。これを制限するだけである程度は痩せることができます。
しかし、疑問点はパイナップルはこれだけ糖質が含まれているのにも関わらず、食べても太らないのはどうしてでしょうか?確かに甘いのですが、果糖なのでGI値が低く血糖値も緩やかに上がっていくからです。もちろん、食べ過ぎはいけませんが、おやつ代わりに食べるのはおすすめです。
あとは、腹持ちをよくするために水を飲むことですかね。大豆プロテインなどと併用するのもおすすめです。
3.デザートに食べる
果物は食後のデザートよりも食前に食べるほうが効果的といわれていますが、パイナップルの場合は胃に入った食物を消化分解のサポートを行うという意味では食後に食べるのでも十分効果的と考えられます。